親の介護に安心して向き合うための6つのポイント

こんにちは!
マネリブ おひとり様応援隊員 竹内です

50代の皆さん、
今、親の介護について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
元気だと思っていた親も、久々に実家に帰ってその姿を見ると、
「年を取ったなぁ」と感じることがありますよね。

いつまでも元気でいてほしいと願いつつも、
避けては通れない「親の介護問題」。

忙しい仕事の合間に、
頻繁に通うことが難しい方もいらっしゃると思います。

また、介護サービスを利用する場合、
どのようなサポートが受けられるのか不安を感じることもあるでしょう。

さらに、いずれは自分自身も介護を受ける日が来るかもしれないと考えると、
一層考え込んでしまいますよね。

以前のブログでも少し触れましたが、
私の父は認知症で現在、要介護5です。
そんな私の実体験も交え、少しでも参考になるヒントをお伝えしますね。

1. 現状を把握する

まず、親の健康状態や日常生活の状況を把握することが大切です。
遠方に住んでいると頻繁に訪問するのが難しいかもしれませんが、
今は電話やメール、さらには見守り機能付きの家電などを活用することもできます。

毎日数分でも親とやり取りすることで、
わずかな変化に気づけるかもしれません。

私の場合、父が同じことを何度も話し始めたことが、
認知症のきっかけに気づくポイントになりました。

2. 介護サービスの利用を検討する

訪問介護やデイサービス、ショートステイなど、
多くの介護サービスがあります。

地域の介護支援センターに相談して、親に合ったサービスを選びましょう。

私の場合、父との話し合いは難航しました。
認知症だと認めたがらないケースも多いため、
本人が施設を気に入って利用できるのが理想ですが、
準備は家族が先に進めておく必要があるかもしれません。

3. 介護保険制度を活用する

介護保険制度を利用することで、
経済的な負担を減らせます。

要介護認定を受けると、
さまざまなサービスが利用できるため、
地域の役所や介護支援専門員に相談して、
スムーズな申請手続きを進めましょう。

4. 家族の協力を得る

介護は一人で抱え込まず、
家族全員で協力することが大切です。

まずは家族で話し合い、
親の現状と今後の対応について意見を交換しましょう。

それぞれの役割を明確にし、
例えば「週末に訪問する」「平日に電話で様子を確認する」などの分担を決めておくと、
負担を軽減できます。

また、家族の中に介護の経験がある人がいれば、
そのアドバイスを活かすことも有効です。

5. 地域のサポートを活用する

地域には、介護に関する支援を行っている団体やボランティアが多く存在します。
地域包括支援センターや福祉団体に相談し、
利用できるサービスを探しましょう。

同じ境遇にいる人たちとの交流会や
サポートグループに参加するのもおすすめです。

情報交換や心の支えを得ることで、介護の負担感が軽減されるでしょう。

6. 自分自身のケアも忘れずに

介護をする側の心身の健康も非常に重要です。

ストレスをため込まないよう、リフレッシュする時間を持ちましょう。
趣味や友人との時間を大切にし、
心のゆとりを保つことが、結果的に親の介護にも良い影響を与えます。

私も父を特別養護老人ホームに預けたことで、
自由な時間が増え、父に対する愛情がこれまで以上に深まったと感じています。

プロの力を借りることで、介護がより良い形で続けられると実感しています。

親の介護は誰にとっても大きな課題ですが、
家族や地域のサポートをうまく活用し、
自分自身の健康管理も忘れずに進めていくことが大切です。

少しずつ準備を進め、親も自分も安心して暮らせる環境を整えていきましょう。