介護とお金、私のリアルな経験から考える7つのポイント


こんにちは!
マネリブ おひとり様応援隊員 竹内です。

先日、「介護」をテーマにセミナーでお話をさせていただきました。

今回のセミナーでは、40~60代を対象にした事前告知が功を奏し、
35名ほどの方々にご参加いただきました。

その中には、なんと93歳の方もいらっしゃり、
そのお元気な姿に驚かされました。

人生100年時代における介護の現状と課題

現在の日本では、平均寿命と健康寿命の間に約10年の差があると言われています。

この期間、多くの方が介護を必要とする現状があり、
これが生活やお金の面で大きな影響を与えています。

私自身も父親の介護を経験しており、
実際にどれくらいの費用がかかるのか、
リアルな数字を交えながらお話しました。

しかし、今回のお話しする中で課題も見つかりました。

セミナーを開催した際のアンケートでは、

  • 「不安を安心に変えられるセミナーだと良かったです」(K.Y様)
  • 「今後のヒントになるような前向きな話を聞きたかったです」(F.T様)

といったお声をいただき、
もっと具体的な解決策や前向きな視点を
お届けできれば良かったと感じました。

介護とお金の確保のポイント

そこで今回は、介護に向き合うための
お金の確保に関する具体的なポイントをお伝えします!

  1. 年金の再確認と最適化
    年金制度の詳細を再確認し、
    受給開始時期や受給額を最適化することで、最大限の年金を受け取れるようにしましょう。
    必要に応じて年金アドバイザーに相談するのも有効です。
  2. 節約と支出管理
    日常生活での無駄な支出を減らし、
    必要最低限の支出に抑えることは重要です。
    家計簿をつける習慣をつけ、どのような支出があるかを把握することで、
    効果的に節約できます。
  3. 低リスクの資産運用
    定期預金や国債など、リスクが低く安定した運用ができる金融商品を活用しましょう。こ
    れにより、少しでも資産を増やすことができます。
  4. 不用品の整理と売却
    自宅にある使わなくなった物や不用品を整理し、
    フリマアプリやリサイクルショップで売却することで、臨時収入を得ることができます。
  5. 再就職やパートタイムの仕事
    自分の経験やスキルを活かして、
    無理のない範囲で再就職やパートタイムの仕事を探すことも有効です。
    地域のシルバー人材センターなどを利用すると、年齢に適した仕事が見つかるかもしれません。
  6. 地域の支援制度の活用
    市町村や地域の支援制度を活用しましょう。
    高齢者向けの減税措置や補助金、生活支援サービスなど、さまざまな支援が受けられる場合があります。
  7. お金の置き換え場所を変える
     万が一に備えてお金を保険に置き換えることで安心して療養に専念できます。

これをキッカケに読者の皆さまが
何かしらのヒントを得られれば幸いです。

おわりに

今回は、介護をテーマにしたセミナーの振り返りと、
人生100年時代を生き抜くために必要な
「介護の現状」と「お金の確保」に関するポイントをお伝えしました。

介護は避けて通れない課題であり、その準備には現状を知り、
小さな一歩から行動を始めることが大切です。

具体的には、年金の再確認、節約や支出管理、
地域の支援制度の活用といった現実的な方法が糸口になります。

さらに、資産運用や保険の活用など、
それぞれの状況に合わせた工夫を加えることで、不安を少しでも軽減できます。

今回の内容が、読者の皆さまが介護に向き合うためのヒントや気づきになれば幸いです。
これからも介護に関する情報や実践的なアイデアをお届けし、
一緒に考えながら前向きに取り組んでいきましょう。。

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回もぜひお楽しみに。